負けず嫌い

私も茨木のり子さんのこの詩が好きで、プリントアウトして自分のノートに貼っています。

初めて聞いたとき、ガツンときた。
衝撃的だった。

私は時々やっぱり泣いてしまう。
だけど負けるのは嫌なんだ。

茨木のり子さんの詩は、
「わたしが一番きれいだったとき」
も好きです。

その流れであげていくと、エレファントカシマシの
「今宵の月のように」
この詩も好き。

どうやら私は負けず嫌いのようだ(笑)

Dream

自分の感受性くらい

最近よく茨木のり子さんの詩を思い出すのです。

『自分の感受性くらい』

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
https://trolligummi.amebaownd.com/posts/1516295

海日和♪

南国宮崎の海の香りをあなたにお届け。 夫のサーフショップのお手伝いをする毎日、一人の母として、一人の女性として、日々の徒然を気ままに綴ります。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • hiromix

    2016.10.22 13:14

    @とろーりグミあはは(笑)すみません。ホント私の勝手な解釈です^ ^いずれにせよ、茨木のり子さんの詩はかっこいいですよね! コメントありがとうございます😊
  • とろーりグミ

    2016.10.22 12:29

    リブログありがとうございます☆ そっか、これは負けず嫌いの魂の詩でもあるのですね。 だとすると、私も負けず嫌いになりますね。笑 確かにそうかもしれません(^_^)☆