子どもだった私へ

大人になってできる溝は

そう簡単には埋まらない。

傷ついた心は硬く硬く固まって動かない。
大人はこうして頑固になっていく。
それに対して反発心がずっとあったけれど、なんだかしかたがないのかもしれないと思うようになってきた。

そう思ってしまったのは、きっと私にも許せないという感情が芽生えたから。

そもそも、許すとか許さないとか、そういう問題ともちょっと違う気がする。

うまく言葉にできるくらいなら、溝なんてきっとすぐに埋まるのだろうな。

もうこの溝が埋まる望みは1%も残ってはいない。


限りなくゼロに近いけれどゼロではない。

そこに人生の不思議と希望がかくれているのかもしれないですね。


大人はたくさんの仕方がないを抱えている。
好んで抱えたいわけではもちろんないの。

きっとあなたも分かるときがくる。

そう若い頃の私に教えてあげたい。


私はいろいろ分かっているつもりの子どもだった。


でもときには「仕方がないの荷物」を下ろす努力も必要。


海日和♪

南国宮崎の海の香りをあなたにお届け。 夫のサーフショップのお手伝いをする毎日、一人の母として、一人の女性として、日々の徒然を気ままに綴ります。

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