なるほど

自分への覚え書き。

こまさんちの薬膳教室

春のイライラ、さようなら

季節の薬膳を考えるときに、春は気持ちの変化に注意が必要だとされています。


これは、中医学でいう五臓のひとつの「肝」に、春は不調が現れやすいから。


「肝」は、「気」の流れを調節したり、「血」を貯蔵する働きを持つのですが、

加えて「感情のバランスを整える」働きも担うとされています。


なので「肝」の調子が悪いと、

怒りっぽくイライラがつのる、体がだるくやる気が起きない、気分が落ち着かない…

などの症状が出やすいのです。


体質的に肝に不調が出やすい人もいるし、そうでない人もいますが、

春は誰しもが、肝の不調に陥りやすい。


肝の気って春に旺盛になりやすいので、

しっかり「肝」のケアをしてあげることがポイントです。


食材としては、肝気(肝の気)の流れを調節する食材を取り入れてみるのがおすすめ。

例えば、

三つ葉、グレープフルーツ、ジャスミン、カジキマグロ、ターメリック、サフラン…などは、

疏肝理気(そかんりき)と言って、肝気の流れを調節する効果がありますし、


クレソン、せり、セロリ、菊花、トマト、穴子、くらげ…などは

平肝(へいかん)と言って、肝を調節する働きがあるとされています。


「気」の流れが悪くなっていることが多いので、柑橘類などの香りのいいものを頂いたり、

軽い運動をして「気」の流れをよくするのも効果的。


ちなみに、こちらの食材たちは春だけにかかわらず、


普段の生活で

怒りっぽくイライラする、体がだるくやる気が起きない、気分が落ち着かない、というときにも使えるんです。


季節の薬膳を知っていると、普段の調子に合わせて応用できるようになってきます。


例えば、乾燥が気になるなら「秋の薬膳(乾燥対策)」を、

加齢が気になるなら「冬の薬膳(「腎」のケア)」を、

イライラするなら「春の薬膳(「肝」のケア)」を・・・というように。


そのときどきの症状に合わせて食材を選べるようになると、

からだのバランスもどんどん整っていく。


まずはイライラしないのびやかな春を目指していきましょう。







著書を出版しました。

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海日和♪

南国宮崎の海の香りをあなたにお届け。 夫のサーフショップのお手伝いをする毎日、一人の母として、一人の女性として、日々の徒然を気ままに綴ります。

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