pain
約半年ぶりくらいにマラソン大会に参戦。
大会一月前からラン再開と言うか、再開しようしようと思いながら、週1回走るか走らないか。結局、3〜4回3キロ前後を走っただけだった。
いつも出るのは10キロだし(と言ってもまだ3回目)、5キロだから何とかなるかなと思ったけれど、何ともならなかった。
マラソンビギナーから脱出できないでいる私にとっては、たかが5キロは、されど5キロでした(笑)
練習不足がたたり、10キロのゴールよりも悶絶のゴールだった。
途中、歩き始める人の姿に何度誘惑されたことか。だけど、やっぱり、どうしても歩くのは嫌だった。なんとかあの久しぶりの爽快感と達成感が欲しかったのだ。
走っていて面白いのは、増していく苦痛に比例して、心がいろいろとうごめくところ。喜怒哀楽、いろいろな感情が現れる。心の奥の感情が吐き出されるような気持ちになる。
ここ何年かで、苦痛との向き合い方を少し覚えた気がしています。
正確には、正面から向き合うと言うよりは、流すような感覚。
考えてもどうにもならない苦痛は、深く受け止めない。
事実だけを受け止めて、静かに時が過ぎるのを待つ。
悪いことばかりではない。
そうしていると、いつかいいことも巡ってくる。
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