くちびるに歌を
「くちびるに歌を」を自宅で鑑賞。
なんでもかんでも、ポジティブに置き換えられるわけではない。
どうにもならないこともある。
仕方がないこともある。
それをそのまま受け止めながら、なんとか踏ん張って生きていく。
ところどころで涙がこぼれた。
理屈ではない、涙。
15歳
もう遠い昔のことになるけれど、
誰もが通り過ぎた道でもある。
過ぎた過去は美しく感じるけれど、
確かにあの頃、
ちっぽけな自分の世界のなかで、
ちっぽけな自分の心で、
いろんなことに胸を焦がしたり、心を痛めたりしていたと思う。
美しいばかりではない何かを抱えていたような気がする。
もう思い出せないけれど…。
昨日は、甥っ子の誕生会だった。
14歳。
来年は彼も、そんな15歳を迎える。
きっと、いろんなことを想うのだろう。
なんとなく、タイムリーな映画だった。
好きな映画だと思った。
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