おみくじ付きシャープペンシル
久しぶりに家族4人がそろった。
息子達、普段ケンカばかりしていてもう少し仲良くして欲しいと思っているのだけれど、1週間離れば、さすがに兄弟の大切とかに気づいたりするのでは?と期待していた。
が、兄弟離れ離れのの寂しさとかは、残念ながらお互いにあまり感じていないようだった。
でも家族がそろって、家のあちらこちらからする、二人のキャッキャとふざけ合う楽しそうな声(間にもちろんケンカもあり)を久しぶりに聞いていると、本人たちは自覚していないだけで、やっぱりうれしいのではと感じた。
朝、港に迎えに行ってから、店を開けるまで軽く海に入った。
前日肋骨の不調を訴えていたけれど、不思議なことに痛みが治まっていた。
家族で入るのは久しぶりだしちょっとだけってことでサーフィン。
やっぱり家族で入れるのはうれしい◎
肋骨も、とくに何の不調もなく大丈夫そうだったのだけど、午後、なにかの拍子に突然アイタタタ…と痛みだした。
打撲した当初よりもずっと痛くて、これはダメだなと病院へ。
痛さに対しては拍子ぬけするような、骨折はしていないとの診断。
「サーフィンしても大丈夫ですよ」
笑顔でドクターはそういうけれど、絶対無理な痛さなんですけど(泣)。
帰宅後いよいよ痛みは増し、20cm以上の段差の昇降に5秒、車の乗り降りなら10数秒かかるありさま。
あとで思ったのだけれど、先に肋骨打撲をしているもんだから、骨とばかり思っていたけれど、この痛みはぎっくり腰の背中バージョンなのではとふと思い始める。
座っていても、ときおりなぜだかグググと力が入り陣痛のように痛む。
「ごめんなさい。ごめんなさい。調子に乗った私が悪かったです」。
なぜか神様に向かってあやまりたくなる心境。
ふと次男坊が兄へのお土産で買ってきた、昭和の香りただようおみくじ付きのシャープペンシルが目に付いた。
「これ、大吉しか入ってないんじゃない?」
振るたびに息子がそう言っていた気がする。
気を紛らわすようにそれを振ってみた。
「凶」
…
とにかく楽な姿勢を見つけることにも難儀してしまい、痛みから逃げるように床に就いた。
そして、夜中に腹痛で2度トイレへ行くというおまけまで。おみやげのシャーペンおそるべしです。
今朝はいく分動作が早くなりちょっとだけホッとしているところ(苦笑)。
もういい歳なんだから、大人気ない行動はつつしまねば。
と自分にげんなりした出来事だった。
完全にダメ部屋行きな話。
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