好きこそ物の上手なれ
望未との会話。
私:「今日のあのライディング、フィニッシュを飛ぶのかフローターするのか迷ったんじゃない?お母さんどっちだろう??ってワクワクしたよ」
望未:「そうやとよ。スピードついたからどうしようかなって思ったけど、ロングフローターもいいかなって思ったとよね」
私:「あれも良かったよね。最初カービングを入れてからのフィンアウトっぽいリップでフィニッシュ」
望未「(大きく頷いて)でもね、あれにさらに途中フローターとか入れられたらもっといいっちゃけどなー」
私「そうそう。フローターは昔はフィニッシュで決めても点数高かったけど、今は繋ぎの技として入れるといいって言うしね」
望未「そうやとよ。けど途中でフローター入れるの難しいとよねー。フィニッシュのときはまっすぐ降りればいいから簡単やけど、途中で入れたらそこからまた走らんといかんし」
私「そうそう。技を入れるたびに加速せんといかんからね。失速したらダメ」
望未「また走り出すためには着地が難しい」
私「動画とか見て研究せんといかんね。着地のとこ」
そういうと、もうすでに常にチェックしている様子の頷き方をする。
いつの間にか。
本当にいつの間にか、あっという間に、こんなにもサーフィンのこといろいろと考えるようになっていた。もはや私が想像しえない波についてのこと、技についての体の使い方、そんな話を聞いているだけで私は、幸せでわくわくとした気持ちになる。
好きこそ物の上手なれ。
どこを目指すのか?
それを決めるのは本人に任せるとして、
私はただただ、好きなことを夢中で追求していく息子の姿を見つめていたいなあと思うのだった。
all photo by shima さん
さて。
一方お兄ちゃんの方ですが、今、かーなーり、釣りに夢中。
そのことについても書きたいけれど、いかんせん釣りのことはあまりにも無知すぎて。
だけど
「今ちょうど潮周りがいいから、ちょっとだけ行ってくるわ」
とか言いながら、なかば衝動的に釣りに出かけて行く長男坊のここ最近のじわじわとくる覚醒も、見ていて楽しい今日この頃なのだ。
そうそう。釣りに夢中な長男坊も、来年はNSA(日本サーフィン連盟)登録しようかなあとか言っているし、なんかちょっと考えるところがあるのかもしれない。
何にせよ子どもたちは希望あふれていて、見ていて幸せな気持ちになれますね。
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