サーカス
数年前に行ったマイケルジャクソンイモータルワールドツアー。
ワールドツアーと名のつくショーを、このとき私は生まれて初めて観ました。
ダンス・光と音楽・プロジェクションマッピングにシルク・ドゥ・ソレイユが織りなす驚異の身体能力の世界。
なにせ初めてでしたので、それはそれは感動しました。夢のような世界。帰りはみんなで何度感嘆のため息を漏らしたことか。
なんでこれを思い出したかというと、先日、家族でサーカスを観に行ったからでした。
猛獣ショーとかはちょっとだけ気持ちが切なくなってしまうのですが、その話はここでは置いておいて…。サーカスが始まり、丸い光が会場を周り始め幻想的な世界に包まれた瞬間、会場の子どもたちが一斉に密やかな歓声の声をあげたのです。
なんだか懐かしいような、温かい気持ちになり一瞬ウルッときてしまった。
サーカステントのなかの世界って夢のようです。そして記憶にうっすらと残る。
私は子どものころ、両親に連れて行ってもらったサーカスの記憶がいまだにうっすらと残っています。ところどころの残像と、あと、不思議な匂い。
(サーカスって、独特の匂いがありませんか?今回行ったときにもやっぱり感じました。ツーンとメントール系の匂い。私だけかな?(笑))
だから子どもたちにもそんな記憶を残してあげたくて、チャンスがあったら絶対に行こうと思っていました。
すてきだなあと思ったのは、団員の方々がスタッフも兼ねていたところ。
チケット売りや売店の方々。とくに女性はすでに舞台メイクをしていたので気付いたのですが、一番おお!って思ったのは、子どもたちが記念に買ったキーホルダーの売店のお兄さん。夫がたまたまいろいろ質問をして、その方と少したわいもない会話をしたので覚えていたのですが、彼は本当に売店のスタッフだとばかり思ってました。そしたら、ナント!空中ブランコに出演していました。
サーカス、楽しかったです。サーカスを観る、息子達の顔を見るのも幸せでした。
いつか息子達と、シルク・ドゥ・ソレイユを観に行くのが、私の夢です♪
**こぼれ話し**
実は今回のサーカス、応募者のなかから1名だけ、空中ブランコに挑戦できるという企画があったのです。
びっくりしました。夫が出たいと言いだしたのです。こんなチャンス一生に一度しかないはずだからって。息子達にも見せたかったみたい。
で、考えに考えましたよ~。志望動機。どう書けば選ばれるかと必死で作戦を練りました(笑)。選ばれると、5人分のチケットももらえるとのことだったので、その配分についても先走って考えました(笑)。
が、作戦もむなしく結果は落選(ですよね。)。
最初、出てみたいと言ったときは、えーーー!と思いましたが、今となっては幻に終わった夫の空中ブランコ、見てみたかったです。
選ばれたのは、器械体操かなにかの経験がある方でした。「くそー。俺も体操やってたと書けば良かった。」と夫。いやいや、嘘はダメでしょう(笑)。てか、どんだけ出たかったんだ?ってちょっと笑ってしまった出来事でした。
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