息子達の成長
息子たち年に1回の空手大会「伝追杯」が終了しました。
次男坊が、形 小学3年生から6年生10級・9級の部と、組手 小学3年生初級の部ともに優勝することができました。
優勝の瞬間は、私には速くて見えない俊敏さで技が決まり1本勝ち。一瞬何が起こったのか分からなかった…(^^;
長男坊は、組手で初めての上級の部に出場しましたが、悔し涙に終わりました。
長男坊の悔し涙、初めて見たような気がします。
そして、人前では無口な長男坊。負けた下級生を、言葉数は少なくですが励ましていたそうで、その子のお母さんがそれをわざわざ知らせてくれました。
優しい子なんだけど、そんな風に声をかけてあげるタイプではないと思っていたので、なんだかうれしかった。
なんて話したの?って聞いたけれど、忘れたと言っていました。
すごーーーく知りたくてたまらないけれど、そこはきっと、踏み入れてはならない男同士の世界なのでしょう。(近くにいたら、絶対聞いてないふりして聞いていたと思うけど(笑))
実は今回会場で、相手方の応援の発した言葉に憤りを感じる場面がありました。でも息子達の勇姿や、終わったあとの無邪気な顔を見ていたら、そんなことを気にしてしまう自分が恥ずかしくなってきた。ずっと見てきた息子たちのがんばりを、他人の言葉を気にして台無しにしてはだめです。
5年生のお兄ちゃんたちを相手に、ひるまずに立ち向かいながら稽古をがんばってきた次男坊。結果、決勝を含む4試合中3試合は1本勝ちを決めました。
昨晩は試合を振り返りながら、毎試合極限まで緊張した表情を浮かべていた、次男坊の顔を思い出していました。プレッシャーに負けず、ホントよく頑張ってたな。優勝は息子だけのものですが、私もまた、大きなプレゼントを息子からもらったような気持。
長男坊、次男坊それぞれの成長を前に、自分ももっと強くなりたいと思った一日でした。
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2017.03.20 10:57
2017.03.20 09:29