話術
昨晩はとある講演会へ。
脳についての講話。主に右脳派と左脳派によって考える仕組みが違うと言ったお話だった。
・右脳派、左脳派の傾向
・男女の脳の使い方の違いから見た夫婦の会話をスムーズに運ぶ方法
・男の子への伝え方、女の子への伝え方
・右脳派と左脳派では伝え方を変えた方がいい
・脳の発達に必要なこと
・なぜ良質な睡眠が必要なのか
などなど…
内容も興味深かったうえに、お話がとてもユーモラスで、あるある!と何度もうなずいて、笑って、あっと言う間の時間だった。
じつは今年は、息子たちの通う小学校役員の担当が、いくつかの講座を受講するというものだった。
今回はその一環で、どちらかと言えば惰性で行った感じだったのだけど、いざ始まってみると、最初に投げかけられた言葉から、最後の最後まで、飽きることなく聴くことができたのだった。
こんなに間髪入れず話を夢中で聞けたのは、ひょっとしたら初めてだったかもしれない(私の経験不足もあるのでしょうけど)。
おもしろすぎて、普段はそんなことしないのに、思わずメモを取ったりしたほどである。
ちなみに帰宅後、息子たちに右脳派、左脳派の簡単チェックをしてみたら、みごとに二人が右脳派、左脳派に分かれた。
同じように育てているつもりでも…
と言った悩みはよくあることだけれど、納得の結果。
そして私はと言うと、右脳、左脳のバランスタイプだった。
「…と言うと聞こえがいいかもしれませんが」
と続くところがまたおもしろい。
バランスタイプは、脳が常にどっちを使うか迷走しているので、意外とやっかいなのだそう(笑)。
だけどそう言われてみると、自分に対して抱いてきた疑問も、少し納得がいったのだった。
いやーおもしろかった。
やはり食わず嫌いはいけない。
体験してみて損はないなって思った。
そして、そんな風に人を惹きつけられる話し方ができるってすごいなって思った。
これも、脳を研究されていらっしゃる方ならではなのかもしれない。
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