好き
I say a little pray for you…
新しい仕事では、小さな子どもたちに紙芝居を読み聞かせる場面があって。
指導してくださる方に付いていただいてデビューしたときは、いろいろご指摘を受けつつも、紙芝居だけは褒められた。(だけは(笑))
実は私、得意なんです。
子どもの頃から、読み声(宮崎ではそう呼びます。音読の宿題)が好きだった。
自分で音読したものを録音して聞いてみたり(←暗い)
好きがこうじて、小学生のころは放送委員会に所属。オーディションを勝ち上がって(3人だったけど)。
その後、その特技が何かに生かされることはあまりなかったけれど、子どもが生まれて、読み聞かせをするときに役立った。
自分で言うのもなんだけど、我ながらクオリティーの高い読み聞かせができていたのでは?と思う。
実際、子どもたちはいろいろなお話を読んでとせがんでくることが多かった。
(だけどもなぜだか今のところ二人とも読書はあまりしないという…トホホ)
読み聞かせサークルなんてのもあったけれど、何かに所属するのが苦手で、そこには足を踏み入れず。
私の特技は息子たちしか知らない、秘密の特技だったわけなのです。
絶対生かされることがないと思っていた特技がこんな風に使えるときがくるなんて、もちろん想像もしなかった。
もうひとつずっと好きだった、「書くこと」。
コレも今、わずかながら仕事をいただいている。
人生ひとそれぞれだから、偉そうなことは言えないけれど、好きなことはやっぱり、持ち続けていた方がいいと思う。
人生は長いから、思いもよらず、それが生かされるときが来るかもしれない。
人生の折り返しに入り、それを感じることが多くなった。
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