小さな王子様
「ねえお母さん、電動自転車って欲しくない?」
先日次男坊がおもむろにそんなことを聞いてきた。
「うーんそうだね。自転車あるからいいかな」
そう答えると、
「でもさ、めっちゃ楽じゃない?」
とか、とにかく電動自転車のよさをいろいろと私に売り込んでくる。
結局そのときは、自転車で十分だよ~って話で終わっていたのだった。
そして昨日、たまたま夫と食事をしていたときに、夫がこんな内容の話をしてくれた。
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実は夫には、ずっと欲しいと言っていたものがあって、それをとうとう買うことにした。
その話を息子達に「実はお母さんには内緒で買うことにしたんだよ」と話したのだそう。
(もちろんそれは嘘で、私は本当は知っています)
そしたら次男坊が、
「絶対そんな勝手なことはやめた方がいい」。
とあわてて反対。それでも「もう決めたから」という夫に、次男坊がこう言ったのだそう。
「どうしても勝手に買うというのなら、お母さんがかわいそうだから、せめて電動自転車かなにか買ってあげるべきだ」
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次男坊が先日、なぜあんなことを言っていたのか?
この話ですべてを納得。
※photo by shimazumi san
私の小さな王子様♡
(分かってる。今だけそう思わせて)
夫よりも私のツボをよく知っている息子達(笑)。
やはりこれが血のつながりというやつだろうか?
そう考えると、夫と息子達のつながりも、同じように深いのだろうなあ。
子どもの存在ってすごいなあとあらためて思った。
息子達を授かったこと、母になれたこと、
すごく感謝しています。
2コメント
2018.02.23 03:13
2018.02.23 02:10