土ボタル

昔訪れたオーストラリアの旅の思い出を、時系列ではなく、思い出した順に綴っています。

(いかん。綴らなすぎてだんだん忘れ始めとる)


日本を発つ前情報として、「土ボタル」はぜひ見に行った方がいいと、ワーホリから帰って来た人から聞いていた。

そして上の写真が、実際に訪れてみましたの画像。

なぜこんなアングルなのかは今となっては謎(笑)。


この公園のなかに鍾乳洞のような洞窟があり、その壁面にグローワーム(glow worm)という光を放つ虫がいて、プラネタリウムさながらの幻想的な光景を見ることができる。

確か、なかの撮影はNG(買ってくださいとのこと(笑))だったので、写真は残っていないけれど、それはそれはすてきだったので、実はAUS滞在中に2回訪れたのでした。


写真は一番最初に訪れたときのもの。


この当時はちょうどお金がなくて(来たばかりだったけど←おい)、アルバイトをするためにサーファーズパラダイスへ移動。あまり好きな場所ではなかったのだけど、当時は日本人が働ける場所はサーファーズ周辺しかなかった。

そしてその、サーファーズから小さな川を隔てたところにあるシェブロン島のフラットを、男女5人でシェアしていた。

シェアハウスの先駆けですよ(←多分違う)。

ある日、土ボタルが見られるすてきなところがあると提案してみたら、みんなで行こうということに。

写真に写っているのはシェアメイトの女の子と、サーファーズで仲良くなった女の子達と。

(多分ガールズチームでキャッキャ言いながら撮ったのだろうね。私にもあったのだ。そんな時代が(笑))


大まかな地図は確認していたものの、道も定かではない。ナビなんて普及していない時代でしたからね。そんななか、絶対あの人たち同じところに向かってるよねって車を見つけたので、尾行大作戦の作戦成功。

夜の公園は肝試しみたいにとても怖かった。ツアー客がいたのがせめてもの救いだった。


そして2回目に訪れたのは、母と妹がオーストラリアに私を尋ねてきたとき。

さすがにそのときは、事前にツアーを申し込んでおいた。


これは大正解だった。


やはり、名所はガイド付きで行くのが一番。

場所にまつわるいろいろな話や、公園内で見た動物が、オポッサムというユニークな名前であるという、役には立たないけど 豆知識。

土ボタルは、世界中でニュージーランドとここの2箇所でしか見ることができないというのも、ツアーに参加したからこそ知ることができて、特別感が増したのでした。


その後母と妹とはシドニーへも足を伸ばし、そこでもガイド付きのツアーに参加してみたのだけれど、やはりとても良かった。時間が限られた旅であれば、やはりガイド付きは理にかなっていると思った。


だけど。


何も知らずに、わくわくしながら訪れた1回目。

何の説明も前知識もなく、ただただその幻想的な世界が目に飛び込んできたときの光景も、やっぱり捨てがたいすてきな思い出だったりするのだ。

海日和♪

南国宮崎の海の香りをあなたにお届け。 夫のサーフショップのお手伝いをする毎日、一人の母として、一人の女性として、日々の徒然を気ままに綴ります。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • hiromix

    2018.02.26 07:13

    @welina-kaiそうそう。こないだのタイのツアーの話を聞いて、書きたい!って思ってたのよ。ガイドの話。その場所で得る知識が大きく変わるよね。 自分で行くのも楽しいのだけどね。時間がないとなかなか…。 時間が最大の贅沢かもだね😉
  • welina-kai

    2018.02.26 07:08

    待ってました♪ ツアーって時に侮れないですよね。特に初めての場所はガイドさんからの情報がほんとありがたいですもん✨ 時間がたくさんあるなら自分で行く方が確実に楽しいのですけどね(笑)