中学校生活のはじまり
長男坊が中学校に入学した。
少し前から、部活に何かしら入ってほしくて話をしていたのだけれど、サーフィンと空手をやっているし、入らないの一点張り。
結局今のところ入らない方向のようだ。
部活動に入って欲しいと思うのは、自分たちにとってもよい経験となった記憶があるし、何にせよ、夢中になれるものを持って欲しいという気持ちがあったから。
少し残念な気持ちもあったけれど、ふと思い出したんだった。
「子どもは、大人の引いたレールどおりには進まない」
そんな当たり前のこと。
私だってそうだったじゃないか。
親に勧められたことをするよりも、自分が探して見つけ出したことをやりたがる子どもだった。
自分で考えたかった。
先回りして欲しくなかった。
夢中になれるものは、きっと息子が自分で見つけ出すのだろう。
何に出会うのか?
どんなことでつまづいたり、ときに傷ついたりするのか?
どんな友と出会い、どんな女の子に恋をして、どんなことに感動するのか?
そう言った息子の出会いをちょっとだけ離れたところから、観察していよう。
息子がどんな道を見つけ出すのか?
あっと言う間の3年間を、私も楽しまなくては。
そんなことを思った、息子の登校日初日。
備忘録として。
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