1歩ずつ前へ
先日息子達、サーフィンコンテストに出場していました。
次男坊がオープンクラスで3位。
「勝っても負けても、オープンクラスは今回まで」
父さんとそう約束しての出場だったので、本人としては有終の美を飾りたかったところ。
くやしかったに違いないけれど、少し手応えも感じた様子だった。
「どうせ勝つのなら圧倒的に勝つ」
と言うのは空手の先生の言葉。
審判員の旗が割れる勝ち方ではなく、全員の旗が自分に上がるような勝ちを目指しなさいと教わっている。
それはサーフィンの試合でも言えることで、折々にいろいろなことが生きてくるなあと実感する。
「圧倒的な勝ち方でラウンドアップしていかないとね」
そう言うと、大きく頷いてヒートに向かって行った。
そして宣言どおり、ファイナルに向かうまでの全ヒートを、他の選手と差を開けての1位通過で勝ち上がって行ったところは、少し成長を感じたし、本人の自信にもつながったのではと思う。
教えたわけではなかったのに、相手にひるまない波取りも、いつの間にか上手になっていた。
すごーくがんばっていたのだけれど、ご褒美の約束は2位以内。
というわけで、今回もご褒美ならずでした。
「最後のオープンクラスの記念に、ちょっとだけでももらえんやろうか?」
とこっそり私に聞いてきた(笑)。
次のスペシャルクラスには、まだまだ実力足らずなところがあるけれど、持ち前のチャレンジ精神と、ポジティブ精神でがんばって欲しい。
話は変わるけれど、先日片付けをしていたら、前クラス担任の先生から学年末にもらったらしい「努力賞」というものが出てきた。
「あなたは、クラスのリーダーを最後まであきらめずに見事にやりとげました」
と書いてあった。
私の知らないところでも、いろいろとがんばっているのだなあとうれしくなった。
がんばれ望未!!
もっともっと高く羽ばたけるように!
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