好きなことを考える
先日、生まれて初めてのMRI検査を受けた。
ちょっと閉所恐怖症の気があるので、辛くなったらどうしようとか不安だったけれど、以外となんてことなかった。
固定されて動けない筒の中に入ったら、なんだかもう、「私はなるようになるのだろうなあ」と思ったのだった。
目を閉じると(目を閉じると、狭い場所だということも感じなくなるという、当たり前のことに気づく)、不思議と楽しいことばかりを考えていた。
愛して止まない息子たちの、おもしろエピソード。
ぶつかってばかりいるけれど、それでもずっとお互いに努力をして、共に生きる夫のこと。
いろいろな、忘れられない幸せの瞬間。
そんなことを考えていたら、耳に聞こえてくる騒音すらも、なんだかそう悪くなく思えてくる。
(あれ、音のバリエーションが豊富なところがいいですね。単調だったら辛かっただろうけど)
そうこうしていたら、危うく眠ってしまいそうになった(意外と図太いのかもしれない)。
そうか。
好きなことを考えるといいんだ。
そう思った。
せっかく、(自分で言うのもなんだけど)想像は得意なのだから、こんな風に使うといいんだろうな。
もちろん検査結果に異常がなかったから、そんなことが言えるのだけど。
まだ健康でいてくれた私の脳に感謝なのでした。
ハマヒルガオの花 。
自宅にこもっている間に、ピークは過ぎてしまっていたけれど、今年もかわいい姿を見ることができた。
大好きな花。
そして大好きな海。
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