もがくのか、時を待つのか
最近は、息子達それぞれの成長をひしひしと感じる日々。
マイペースな長男坊は、もうすぐ13歳の誕生日を迎える。
最近感じているのは、この子は、
「人と競うということが、きっとあまり好きではないのだなあ」
ということ。
本当は以前から感じていたけれど、私はどこかでそれが、いけないことだと思っていなかっただろうか?
競争社会というものに流されて、私は大切なことを見落としてはいないだろうか?
一等賞を目指す世界とは何か違う世界感を持っていて、すごくわかりにくいのだけど、ときおりそれが現れた瞬間に、私はハッとさせられることがある。
「この子はきっと大丈夫」
そう思わせてくれる瞬間。
これから難しい年齢を迎え始めるわけだけれど、、、。
彼は私たちの初めての息子であるし、私にとっては初めて子育てとなる、いわゆる「初めてコンビ」だからね。
多分これからも試行錯誤の連続だろうな。
次男坊は目標が明確で、そこに向かってグングン、グングンと邁進する日々。
彼は一等賞になりたい。
今は乗り越えるべき小さな壁があるけれど、ここ最近ちょっとだけ変化が見えてきた気がする。
好きなことなら努力はちっとも苦ではない。
そんな積み重ねが、少し実り始めているのだろうか?
それともただ単に、時が解決してくれているのだろうか?
「なるようになる」
腹をくくるときはいつもそんな言葉を思い浮かべるし、いろいろ悩んだりすることは、結局は時が解決してくれることが多い。
時を待つことも大切なのだ。
だけどやっぱり、いろいろと悩み、もがくことも同じくらい大切なような気がしている。
最近は、そんなことを考えていた。
子供たちから教わることは、本当に多い。
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