自分が決める

先日うれしいことがあった。

釣りが好きな長男坊が、釣具店が主催するコンテストに参加してみたいと言い出したのだ。

自分から進んで何かに参加したいと言ったのは、これが初めてじゃないだろうか。

もちろん「いいじゃない」と背中を押した。

息子が本当に好きなものと出会い始めている。

自分で何かを見つけ始めている。


ああ。やっぱりこういうことなんだよなあと思う。

願わくば息子達には幸せになってもらいたい。

だから幸せに向かって導きたい。

そんな風に考えると、いろいろと子育てについての悩みも増えてくる。

だけど、「何が幸せなのか?」

それを決めるのは、親ではなくて息子達本人なのだ。


経験上大切だと思うことは子どもたちに伝えていく。

それはすごく大切だと思ってる。

だけどそれに対して息子たちが何を選んで行くのか?

それを決めるのは息子達自身。

厳しいけれど、息子達が自分で決めていくしかないのだろうなあ。

特に男は決断力が必要だからね。(私の思い込みかもだけど(笑))


息子達にはいろいろとがんばってもらいたい。

でも、なんでそんなにがんばってもらいたいのか、よく考えてみた。

結局私は、何かを成し遂げる達成感や喜びを感じてもらいたいのだということに気がついた。


ときにいろいろな事に惑わされて、小さな一等賞を取ることにすり替わったり、

何かの名誉を手にすることにすり替わったりするけれど、

何に喜びを感じるのか?満たされるのか?

それを決めるのは私ではないんだなあと、そんな当たり前のことにふと気がついたのだった。


息子の目標を決めるのは私の役目ではない。

私にできるのは、目標への手助けだけだ。

それを覚えておきたくて、今たたみ掛けるようにブログを書いている。


そうそう。

先日義父母と食事に出かけた。

いつもそうなのだけど、たわいもない話で笑い合う。

人生あっと言う間だね。

そんな月並みな話をしみじとしてみたり。


「ああ幸せだなあ」


と素直にそう思う。

私にとっての幸せ。

それも私自信が決めること。

周りに流される必要なんてないんだ。


そう思った。

それに気がついたのだ。

いつか読み返せるように、記録しておきたいと思った。



海日和♪

南国宮崎の海の香りをあなたにお届け。 夫のサーフショップのお手伝いをする毎日、一人の母として、一人の女性として、日々の徒然を気ままに綴ります。

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