完敗
今年最後のNSA公認コンテストは、親子そろってあっさりと1コケ(1回戦敗退)してしまった。
(親子そろっては、良く考えると初めてかもしれない)
夫は乗って負けるという新しいパターン。
こんなに長くやっていて、負け方にもまだまだバリエーションがあるのだなあと、ある意味びっくりすることである。
戦略的なものが甘かったのかなあとか、後になればいろいろと出てはくるけれど、、、。
コンテストの奥深さを改めて思い知る。
望未は、中学生ボーイズクラスとの混合クラス。中学生4人に小学生1人の5人ヒートだったので、厳しいことは覚悟していたけれど、予想以上に波を取れなかった。
負けるにしても、もう少し望未らしい試合を見たかった。悔しい負け方である。
そう。負け方にもいろいろな負け方があるのだ。
うーーん、、、でもやっぱりどんな負け方も結局は悔しいかな。
もう少しこうだったかな?ああだったかな?とつい指摘ばかりをしてしまう私たちだったけれど、いつも息子たちの写真を撮ってくれるシマさんは、
「望未くんのレギュラー方向のあのライディングが良かった。しっかりと抜けてきたところ、ちゃんと撮ってたよ」
そんな風に、ダメダメな中から、良かったところを見つけて息子に声をかけてくださった。
ありがたいことである。
息子は、親だけではなく、いろいろな人から育てていただいているような気がした。
ところで、
私は息子の試合を見ているときはいつも、とても緊張してしまうのだが、今日はなぜだかことさら緊張していた。
私が緊張してどうするんだ?
とか、
私が緊張すると、なんだか息子にその緊張が移ってしまうんじゃないかとか、そんな風に思い、何とか心を落ち着かせながら見守った。
でも、よくよく考えると、私の緊張が息子に移ったのではなく、息子の緊張が、私に伝わったのだろうな。親子だからね。
明らかにいつもよりも緊張していた。
プレッシャーに弱い子ではないと思っているので、少し意外な一面を見たような気分。
こんな風に試合を重ねるごとに、いろいろな気持ちも経験していくのだと思う。
こう言う気持ちを味わうこともきっと、とても大切。
ひとつひとつが、成長の糧になると信じてる。
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