秋を満喫
最近なんだか私個人の仕事が増えていて、すごーーくありがたいことではあるけれど、海は行けないしなんだか疲れるしで、目が常に半開き状態である。
だけど半開きなくらいが、ひょっとしたら力が抜けていていいような気もしてきた。
細かいことを見すぎてイライラとかしなくなったような?
そんなことを、朦朧としながら考えている今日この頃。
いろいろな思いを馳せる心の部屋は封印しているけれど、いつでも扉を開けば、うっかり涙してしまいそうなセンチメンタル具合。きたきた。秋だ。これぞ秋だ。
そんななか、今日は長男坊の文化祭へ。
あまり来ないで欲しそうな、どちらでもいいような?思春期ならではの曖昧な態度だったけれど、もちろん母は見に行きますよ。
予定していた息子の発表は、息子らしく淡々と、つつがなく終了。
そしてその他の劇や演奏、論文の発表などを聞いていると、ああ青春だなあと思うのである。
なかでも吹奏楽の演奏はとてもすばらしかった。
後悔はそう多い方ではないと思うけれど、数少ない後悔のひとつは、学生のころに吹奏楽部に入らなかったこと。
部活は運動部に決まっていると勝手に思っていたけれど、今思えば私は運動はたいして得意ではなかった。どちらかと言えば文化系が、本当は合っていたのだと思う。
音楽はすごく好きだったのだ。ピアノをやっていたし(←これは挫折したけど)、今は無理だけど、物音を音階で言えるくらい好きだった。
あのころ吹奏楽を嗜んでいれば、大人になった今も趣味で楽器を奏でていたかもしれない。
あーーやりたかったよ。音楽。
そんな気持ちもあって、吹奏楽の演奏はとても楽しめた。
子どもたちも音楽をとても楽しんでいて、途中席を立って拍手や体でリズムを刻むノリノリの生徒も多数。
そんななか、地蔵のように固まっている我が息子(笑)。
息子はクールな性格なのでそんな反応が彼らしいし、とにもかくにも、息子がこんな青春まっただ中を今生きているのだなあと思うと、なんだかとても感慨深かった。
そして演奏している生徒さんの親御さんの気持ちを想像して、うっかり涙がこぼれそうになるのだった。
ここでも秋の症状がポロリ。
秋、食もセンチメンタルも含め満喫しています。
(でもちょっぴり、疲れているかもしれない)
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