あっと言う間に9月も中旬
ふぅ~。
日記がてらにつづるつもりのブログも、すっかり更新が途絶えつつある。
本当は盛りだくさんな1か月ちょっとだった。
内容が濃すぎて放心状態。すべてをつづる余力はもはやない。感動も、とまどいも、いろいろなことがあった。
もはやパターン化されつつあるが、やっぱり私は、価値観の相違というものにどうやらつまづくようだ。さらには、その対処の仕方が我ながら下手すぎる。
価値観は違って当たり前。自分にしか分からないことは、自分の中で大切にすればよいだけなのに、それを分かってもらいたいと思ってはつまづく。ひょっとしたら、私の価値観は人とは少しずれているのかもしれないけれど、一緒である必要はないのだし、私は私だ。それを人に押し付けることはわがまま。そこだけは忘れないでおきたい。にしても私は転んでしまうポイントで、ドンくさく必要以上に大きく転んでしまっている気がする。もう少しスマートにシンプルに生きていけたらいいなあ(ホントに)。
最近は、とまどうことが起こったときは夫に相談することが増えた。夫はリーダーシップが取れるタイプではないし、積極性に欠けるところもあるので大きなことを推し進めていくことは苦手なタイプ。でも、何かが起こったとき、それを受け止めつつ粛々と対処していくところは今更ながらすごいなあと思う。価値観の相違という観点で言うと、夫婦のなかでもそれがもちろんあって、互いのストレスの元となることも多々ある。だけどいざというときに自分の価値観を理解してくれるのは、やっぱり夫であり家族であるのだなあと、これは最近開いた悟り(遅い(笑))。
さて。つまらないことばかりダラダラと書いてしまったけれど、うれしいこともたくさんあった。自分の記録としてダイジェストで綴っておく。
8月に千葉へ遠征して出場したコンテストは2戦とも入賞することができた。
そのうちのひとつ、「オークリーカップトライアウト」のハイライト動画にもライディングをいくつか載せていただいた(感激!!)
全日本前の新しい経験。二つの動画に少し入れていただいた。
今年1年の集大成として位置づけていた、全日本サーフィン選手権では3位。本人はくやしかったかもしれないけれど、決勝戦まで勝ち上がれれば、ファイナルは勝って喜ぶも負けて悔しい思いをするのも、それはすべて彼のもの。とにかくその貴重な舞台を自分らしく楽しんでもらいたいと思っている。だから私的には満足で、何も言うことはない。ただただこれからも応援していこうと思う。子どもに必死になりすぎている姿って、他人には果たしてどう映るかと思うとたまにゾッとするけれど、気にしていても仕方がない。子どもの夢を追う気持ちを、本当に分かってあげられるのは親しかいないのだもの。(でも時々冷静になることは必要。というのはこの1年で学んだこと)
夫はマスタークラスでセミファイナル敗退。とても良いサーフィンをしていたと思う。あと1つ勝てばファイナル。息子と一緒に表彰台に乗りたかったはずだし本当に悔しかったと思う。試合は本当に難しい。でもそれをひっくるめてすばらしいのかもしれない。
ギョッとする刃物画像(笑)。
思春期なので本人画像は控えておくけれど、長男坊は黙々と釣りの腕をあげている様子。感情があまり表にでない長男坊を注意深く観察していると、どうやら釣れたことはもちろん、もちろんうれしいのだけど、釣った魚を食べてもらえることにとても満足気な表情を浮かべている。そんな息子には包丁をプレゼント。昨日ようやく出番がきて、せっせと捌いていた。彼の好きなことを応援してあげたい。そうそう。サーフィンもがんばってる。ニューボードが届くのを楽しみに待っているところ。
そして宮崎はサーフィンの世界大会が開催された!!
もう、本当に、なんというか夢のようなひとときに大人も子どもも酔いしれた。
こんな記事にひょっこり息子が登場してしまうという、うれしいオマケもあった。
大会中もいろいろなことがあったのだけど、そんなごちゃごちゃとしたことはどうでも良いと思えるくらい、すばらしいサーフィンに感動した。そして子どもたちが選手たちと交流を持て、一緒にサーフィンができたことが何よりもうれしくて、満たされて、ミーハーな私としたことが、選手の写真はほとんど撮っていない(息子たちが撮った写真やサインがたくさん残っています)。
いくつかの選択で悩む場面があったけれど、後悔のない選択ができたんじゃないかと思う。一生の思い出となったイベントだった。
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