秋だわ
とうとうやってきた。
もうめっきりと秋だわ。
気候とか日が短くなったとかそんなことではなくて、突如訪れた「切なさ」でそう感じたのだ。そうだった。そうだった。秋の始まりはいつもこう。
熱くなって、はしゃいだ夏。
(あ、でも大人だから若いころのようにはいかないけれど)
その後遺症のようにあらわれる総称「切なさ」という症状。
今までやり過ごした「仕方がない」があふれだす。本当はいつも心の中で思っているけれど言葉にできないような、そんな思いが(あったんか?って話だけれど(笑))ぶぁぁぁっとあふれて泣きそうになるんです。まあ本当に泣いたら病院行こうかしらとは思ってるけど、今のところは大丈夫そう。
普通におばさんらしく暮らしていても(一応女性らしさは忘れずに)、そんな感情はやっぱり心の奥にあるもので、それがひょっこり現れるのが秋なんだろうなと自己分析。
毎年こんな風に始まって、うまく食欲の秋という味覚に移行してやり過ごす。きっとこれが私にとっての健全なパターン。そんな風にね、ちょっぴり自分をだましてあげることも大切だ。
あなたは秋に何を思うだろうか?
私の前をすっと通り抜けていったあの風は、あなたの前も通り過ぎただろうか?
2019年夏の終わりに撮った夕暮れどき。サヨナラ夏。
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