優勝
先日の空手の試合、息子達、優勝することができました。
次男坊は形の部、そして長男坊は組手の部で。
次男坊、一度この大会で組手と形のW優勝を成し遂げたことがあり、常にポジティブ全開 勝つ気満々な彼は、以来試合のたびに毎回W優勝を狙っているのですが、今回組手は惜しくも敗退してしまいました。
どうしても勝てない相手がいる。
試合メインで空手をやっているわけではないので、空手の試合はこの大会にしか出ないのだけれど、少ない経験のなかで、そんなすばらしい相手と巡り会えるのはとても幸運なこと。
そして今回の大会ではW優勝者に、次男坊のときにはなかった総合優勝の賞が授与され、副賞としてヌンチャクがプレゼントされていました。ご褒美大好き、ご褒美こそモチベーションの次男坊の、愕然とした顔がちょっと笑えた(笑)。
そして長男坊にとっては小学校最後の空手の試合。
いつだったか、試合のときは周りの声はあまり聞こえなくて、なんとなくシーンとしてる。
と話してくれたことがある。
もちろん会場には、大きな声援があちらこちらから上がっています。
試合が終わると、試合のこともあまり思い出せないという。
そんな彼の、名前を呼ばれてコートに入っていくときの表情が、いつも私の心にグッとくる。
そして苦手な形は、今回も残念ながら1勝することはできませんでした。
自分の旗が上がらなかったときの、あの表情もやっぱり、印象に残った。
彼の、自信なさげな表情も、組手のときだけしか見せないあの表情も、試合が終わったあとのマイペースなやさしい表情も、すべてが全部、愛おしい。
良い1日になりました。
なんだか2日ほど放心しておりました(笑)。
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