何気ない日常が愛おしい
たとえば先日出先で、下校中の息子に会ったときのこと。
制服にヘルメット・自転車姿が、まだ新鮮に見えて思わず、
「ホント中学生になったんだねぇ」
そうしみじみと見惚れていたら、
「そうよ。知らんかった?」
真顔でそんな冗談を返してくる。
たとえば私が先日美容室に行ったときのこと。今回はただ切りそろえただけだったから、そう大きな変化がなかったのだけれど、開口一番
「あら、また思いっきり切ってきたね」
そんなことを言う夫の冗談。
外から勝手口のロックを解除してくれと言えば
「パスワードを言って」
と言う返事が返ってきたり。
そんな何気ない我が家の男子たちのジョークに、いつも癒される。
なんだかクスリと笑ってしまう。笑いの波長が合うのは、家族だからなのかな。
こう言うのって、うまく言えないけれどなんか幸せだ。
今日は母の日。
母の日に、2人の母へお花を買う。
こう言う当たり前のことを、普通にやりたかった。
しばしうれしく眺めている。
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