最近の徒然
夫と息子がコンテスト遠征から帰ってきた。2つのコンテストは良い結果と課題を残す結果といろいろあったけれど、ショップのブログに書いたのでそれは割愛。
10日間近くあったので、ブログを4つまたいだけれど、最後の方は、まあいつものことながら私の方が燃え尽きて(笑)、グダグダな締めで終わった形。そんな大雑把さも私らしいと開き直ってる。
私も行きたかったけれど、私のお腹にいた息子ならではの一心同体感とお得意の妄想力で、私自信も結構楽しめた。夫が度々送ってくれる、写真や動画のおかげもあったと思う。息子の経験全てが、まるで自分の経験のようにうれしかった。
息子たちとこのように過ごせる時間は限られているのだから、同行したいのは山々だったけど、現実にはなかなかそうもいかない。旅費の問題ももちろんあるし、当然ながら仕事もしなければならない。そしてもうひとつ大きい理由は年老いた愛犬の存在もある。
最近は、自力で立ち上がることができなくなり始めた。年齢を重ねるにつれて最初に衰え始めたのは聴力。後ろから呼びかけても振り向かなくなり、今はほとんど聞こえていないのではないだろうか。それでも愛くるしい表情でコチラを見るから、「ああ。まだ目が見える」。そう思っていた。
しかし最近は、視力も徐々に悪化している様子。ものにぶつかることはまだないけれど、目のレンズはすっかりと曇っている。眠っていることが多い日々だが、起きると必死で私を探す。まだ目が合う。だけど…いつか私の姿がその目に映らなくなるのだろうか?そう思うと、それが一番悲しい。
身体が衰え、徐々に、徐々に小さくなっていく。しぼんでいく。とくに苦しそうな様子はなく、ただただ、自然に姿を変えていく感じ。
父の終末期を思い出す。
今はまだ食欲もあるけれど、いつかはそれも受け付けなくなるのだろうか。私は強い気持ちでそれを受け止めなければいけない。できるだけ自然な形で、当たり前に一生を終わらせてあげたい。それは父の死が教えてくれたことでもあるし、一生消えない後悔でもある。
とまあ最近思ったり感じたりしたいろいろは、こんなところ。
正解はいつも分からないけれど、何もかもひっくるめて生きているからこそ。日々感じる気持ちひとつひとつを大切にしたい。そう思って書き留めておいた。
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2019.04.24 02:04
2019.04.24 01:51