息子が教えてくれること
ここ最近、次男坊のサーフィン熱に比例するように私も息子のサーフィンを見つめるなかで、改めて気がついたことがある。
競争心がなくただただ好きなことを黙々と楽しむ長男坊とは裏腹に、次男坊は1等賞になりたいタイプ。誰かを褒めるとオレだって、オレだってとマウンティングしてくるタイプだ(笑)。
でもよくよく考えると、1等賞になりたい割には、ライバルをほぼ気にしていない。ライバルがいないわけではないけれど、だからと言ってそこに囚われることはどうやらない様子なのだ。
(むしろどちらかと言えば、私の方が周りを無駄に意識しているぐらいのもの)
なんで気にならないのかな?って観察していてわかったのは、彼は自分に関心が高いのだと言うこと。そうか。彼は「自分大好き」なんだな。←なんか良く聞こえないけど(笑)。
それが分かったらふと、私の肩の力も抜けて行った。
私はただ、彼のサーフィンを見ていてあげればいいのだと思った。人と比べてどうこうではなくて、彼のサーフィンが彼らしいのか?彼らしく伸びているのか?彼が納得しているのか?私はそんなことを見つめていてあげれば、きっといいのだと思ったのだ。
そしてコレって案外と、長男坊を育てるうえでも言えることかもしれないと、そう思った。
息子たちが教えてくれることは、計り知れない。
気がついたらこうして書き留めておきたいと思う。
photo by shimasan
彼は今、飛び立つ練習をしているのだろうなあ。
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