サーフィンが好きな人
息子のサーフィンを応援、見つめる中で、やはり気になるのが同年代の子どもたちのサーフィン。結構私は気になって、instagramなんかで国内外の注目サーファーをチェックしては、その成長ぶりに驚く。
この子のサーフィン上手い!って認める素直さくらいは持っているものの、そこから先は、「こんな子いたらうちの子は敵わないなあ」とかそんなセコセコとした考えが心の隅にあるのが、どうしようもない私という人間だ。
ある日、またまたすごい動画を発見して、夫にそれを見てもらう。心のどこかで(せこい)私が聞きたいのは、それに対しての息子のライディングの相対評価。ところが、夫ときたらこんなことを言うのだった。
「おー。いいサーフィンするね。いいね。未来のカノアも夢じゃない」
日本のサーファーの未来は明るいと言わんばかりの表情である。
こんなとき、ああ。本当にサーフィンが好きな人はこんな反応なのだろうなあと思うことである。
夫は私みたいに細々とSNSをチェックしたりはしない。だけど、気にしていなくても、光るサーファーのサーフィンは自分のタイミングで結局は目に留まり、出会っている様子である。
良いライディングを見ると、心が躍る。それが誰のライディングかなんて構わないのかもしれない。
私も、もっともっとサーフィンを知りたい。もっと好きになって、そんな境地で息子のことも応援し、見つめて行きたいと思った。
photo shimaさん
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